在宅ワーク夫婦の間取りガイド|注文住宅で作る理想の仕事スペース
夫婦で在宅ワークをしているけど、在宅ワークに最適な間取りってなんだろう?
在宅ワークで、集中できる仕事スペースが欲しい…
注文住宅で一番考えるポイントと言っても過言ではない間取り。
これから長く住んでいく家だからこそ、自分たちの過ごしやすい間取りにしたいですよね。
注文住宅は自由な間取りを考えることができるというメリットがあります。
私たち夫婦はどちらも普段在宅で仕事をしているからこそ、注文住宅の間取りはかなり時間をかけて考えました。
今回は在宅ワークをする私たち夫婦が、どのように間取りについて考えたかを解説していきます。
- 注文住宅を考えている人
- 在宅ワーカーの人
- 間取りをどうすればいいか悩んでいる人
在宅ワーク夫婦に必要な個別の仕事スペース
夫婦で在宅ワークをしていると、打合せがあったり集中するタイミングや休憩するタイミングがバラバラになります。
ペースを乱されると、仕事の効率も悪くなってしまいますよね。
私たち夫婦も始業開始時間から全然違う!
私は合間で家事もこなしているので、なおさら相手のペースを乱しかねません。
だからこそ、それぞれの在宅ワーク用の仕事スペースが必要なんです。
仕事スペースを作ることで、家の中でもメリハリがつきやすく、メンタル的にも良いとされていることもポイントです。
- 仕事の効率が上がる
- メリハリがつく
- 周りを気にせず集中できる
在宅ワークの効率を上げる
個別の仕事スペースがあると、周りを気にせず仕事ができるので集中力が高まります。
3時間ダラダラと仕事をしているより、1時間だけしっかり集中して仕事をするのと、成果は同じと言われています。
だからこそ、しっかり集中できる仕事スペースがあると短時間で仕事を進めていくことができます。
集中できる音楽をかけたい時も相手のことを気にしなくて良いから、自分の集中スタイルを実践できる!
メンタルヘルスの維持
個別の仕事スペースがあると、自分のペースで集中と休憩ができます。
ペースを乱されることがないのでストレスが軽減され、ワークライフバランスも向上していきます。
自分の仕事スペースが整っているとストレスレベルが下がり、メンタル的にも良いとされています。
仕事で良いパフォーマンスを発揮するためにも、メンタルケアは重要ですよね。
特に在宅ワークは人と話す機会が少なかったりするので、メンタル不調に陥りやすいのて注意が必要かなと思います!
在宅ワークに必要な仕事スペースの広さ
在宅ワークに必要なスペースってどれくらいなんだろう…?
仕事の内容や作業の内容によって適切な広さは変わりますが、基本的な考え方に基づいて計算できる方法があります。
私たち夫婦の注文住宅も、それぞれに必要な仕事スペースはこの考え方で設計してもらいました!
一般的に推奨されている作業スペース(1.7畳)+ 機器と家具類を置くスペース
=仕事スペースの広さ
一般的には1.7畳の作業スペースが良いとされています。
プラス、自分の使っているパソコンなどの機械類を置くスペースを考えていくことがポイントです。
私の作業環境ではどうしたのかを解説していくので、ぜひ参考にしてみてください。
在宅ワークスペースの広さの考え方
狭すぎるとストレスが溜まり、広すぎると落ち着かないですよね。
在宅ワークでメインがPC作業の人の最適な仕事スペースの広さは4畳〜6畳かなと思います。
⚫︎仕事内容
デスクワーク(デザイン関係)、装飾制作
⚫︎使用している機器、家具
MacBook、モニター2台、昇降デスク、チェア、プリンター、書類関係を保管する本棚
私の仕事内容・環境の場合、機器と家具類でおおよそ3畳分のスペースが必要です。
そこに1.7畳のフリースペースを追加して、約5畳にしました。
こんな感じで、機器や家具を置くスペースに1.7畳を追加したのが、広すぎず狭すぎずの良いサイズ感になると思います!
広さと予算のバランス
必要な仕事スペースの広さを取りたいとなると、その分予算がかかったり、予算に合わせようとすると他の部屋の広さを諦めたりしなければいけなかったりします。
- 優先順位を決める
- 予算をはっきりさせる
- 設計士さんにアドバイスをもらう
優先順位を決める
家で過ごしている時間はどれくらいなのか、1日のうちどれくらいの時間仕事をしているのかを測ってみて、予算を取るのか希望の仕事スペースの広さを取るのかの優先順位を決めることが大切です。
家づくりノートに、1日の行動を書いてみるのもおすすめです!
予算をはっきりさせる
自分たちが注文住宅にどれくらいの予算をかけることができるのかをしっかりと計画しておくことで、優先順位と合わせてどのようにバランスを取ろうか決めやすくなります。
予算については、FPさんに相談してみるのもおすすめです!
設計士さんにアドバイスをもらう
設計士さんは間取りを考えるプロです。
しっかり要望を伝えることで、希望を叶えつつもより良い提案をしてくれることもあります。
私たち夫婦も最初の提案から大きく間取りの変更をしているのですが、設計士さんのアドバイスや提案のもと、とても良い間取りに仕上がりました!
在宅ワークに必要な間取りを作るために考えたこと、諦めたこと
在宅ワークをする夫婦だからこそ、注文住宅の間取りは時間をかけて考えています。
予算も限られているのが現状です。
そんな中で間取りを決めていく上で、どのようなことを考えたのか、何を諦めたのかを解説していきます。
- 仕事スペースの希望の広さ
- 内装
- 家具
- 予算
- 収納スペース
一つの選択肢として、参考にしてみてね!
在宅ワークスペースを作る間取りで考えたポイント
仕事スペースの広さは私たち夫婦にとって優先順位がすごく高い部分でした。
また、打合せの声や作業音がお互いの邪魔にならないような部屋の配置も気をつけました。
仕事スペースの広さが希望に近い広さに感じられるようにするためにも、クロスや床材の内装を工夫するというやり方もあります。
私たち夫婦は、それぞれ集中できるような内装と家具を選んで計画しました。
それによって、本来なら諦めなければいけなかった納戸を削らずに済みました!
仕事スペースの内装の詳細については別記事にまとめています!
合わせてチェックしてみてね!
在宅ワークスペースを作る間取りで諦めたポイント
私たち夫婦は間取りの優先度がすごく高かったので、坪数を削ることができませんでした。
結局当初計画していた予算よりプラスすることに決めました。
FPさんに相談しながらMAX予算を出していたので、それ以内には収まるように調整したよ!
もう一つは各部屋にクローゼットなどの収納スペースを作ろうかと思っていたのですが、家具でなんとかなる&模様替えしたくなるとも思ったので、収納スペースを削りました。
在宅ワークに最適な間取りを考えよう
在宅ワーカーだからこそ、家の間取りや仕事スペースについてよく考えることが大切です。
集中力が高まり、仕事効率も格段に上がります。
在宅ワーカーの夫婦だからこそ、自由の効く注文住宅で自分たちの理想をしっかり叶えることができる間取り作成が可能になったので、大満足です!
- 個別の仕事スペースを確保する
- 適切な広さを計算する
- 内装や家具で工夫する
- 優先順位をしっかり決める
ぜひこの記事を参考にして、自分たちに合った在宅ワークが可能な間取りを考えてみてね!
今はAIで間取りを考えてくれるサービスもあるので、いろんな間取りを見て検討してみてください!