【完全ガイド】注文住宅の流れを徹底解説|初めての戸建計画から引渡しまでのステップガイド
注文住宅を建てたいけど、何から始めたらいいの?
どんな流れで注文住宅が完成するのか、全体像を知りたい!
注文住宅が完成するまでの流れ、全体像ってなかなかわからないですよね?
かくいう私も「お家建てたーい!とりあえず情報収集かなぁ?」といった感じで、手探りスタートでした。
この記事では、
- 注文住宅の流れ、進め方
- 各ステップのポイント
を、ステップ別に完全ガイドとしてご紹介します。
- 戸建、注文住宅を考えている人
- 注文住宅を建てたいけど、何から始めればいいかわからない人
- 注文住宅を建てるまでの流れを知りたい人
ステップ別に解説|注文住宅の流れ、進め方
注文住宅の流れは大きく分けて7ステップあります。
ひとつひとつのポイントを解説しているので、これに沿って進めていけばOKです。
ただ、注文住宅に「正解」はないので自分たちが進めやすいように工夫することも大切ってことを覚えておいてね!
ステップ①:希望の注文住宅イメージを書き出す
まずはどんな暮らしをしたいのか・今の家にどんな不満があるのかなどを書き出すところから始めます。
- お家でどんなふうに過ごしたいのか
- 希望のお家のイメージはどんなのか
- 今の暮らしで何が不満なのか
どんな些細なことでも構わないので、とにかくまずはいっぱい情報を書き出してみてください。そうすることで次第に作りたい注文住宅のイメージが固まっていきます。
でも、どうやってまとめたらいいかわからない…何を書き出せばいいの…?
そんな人のために、私が作ったNotionで使える家づくりノートのテンプレートデータを配布するので、参考にしてみてください!
自分たちが住みたい家のイメージを明確化して、共有するためのノートのこと。
雑誌の切り抜きやSNSの参考イメージなどもまとめます。
家づくりノートの作り方はこちらの記事でもまとめているので、オリジナルのノートを作りたい人はぜひこの記事を参考に作ってみてくださいね。
なお、私は紙ベースではなく、Notionというタスク管理アプリを使って家づくりノートを作っています。
その方がパートナーにも見てもらいやすく、やることリストなども簡単に共有できました!
ステップ②:情報収集
作りたい注文住宅のイメージが固まってきたら、次は情報収集です。
私は主に
- ハウスメーカーの資料
- ブログ
などで情報収集をしていました。
作りたい注文住宅のイメージに合うハウスメーカーや、気になっているハウスメーカーの資料を一括で請求できるサービスがあるので、そこから請求しました。
5分程度で簡単に資料請求できるので、各ハウスメーカーの資料やカタログが簡単に手に入ります。
各ハウスメーカーの資料請求で注意するポイントや、よく見ておくべきポイントなどはこちらの記事でまとめています。
一括資料請求は簡単ですが、少しだけ注意するポイントもあるのでチェックしておいてくださいね。
Instagramではハッシュタグで検索していました。同様にブログもたくさん見て、実際に注文住宅を建てた人が書いている記事をよく読むようにしていました。
- 注文住宅
- 戸建
- ハウスメーカー
- マイホーム
- 家づくりノート
SNS関係は実際に建てた人の話がたくさんあるので、とても参考になります。
ハウスメーカーや工務店はたくさんあるし、それぞれ得意なことが違うから実際に建てた人の経験談はとっても参考になるよ!
ステップ③:資金計画と予算の設定
注文住宅にはびっくりするくらいのお金が必要です。
なんでもできる注文住宅だからこそ、上限がないと言っても過言ではありません。だからこそ、資金計画と予算の設定はとても大切です。
私はファイナンシャルプランナー(以下FPさん)にお願いして、今後どのタイミングでどれくらいのお金が必要なのか、資産はどのように増やしていくべきなのかなどを相談しました。
- 日々の生活費がどれくらい必要か
- 家電や車の買い替えの時期、予算
- 子どもの教育費
- 積立
- 保険
日々の生活費を見直すいい機会でした。
今後どれくらいのお金が必要になるかも知ることができたので、自分たちが注文住宅にどれくらいお金をかけることができるかも把握することができました。
FPさんに資金計画をする際の流れや注意事項、やっておくべきことは記事でまとめています。
注文住宅は一生に一度と言われるほどの大きなお買い物なので、プロに相談して少しでも自信をもって話を進められるようにしておきたいですね。
注文住宅を建てなくても、一度はFPさんにお金の相談をした方が良いなと思うほど、やって良かったことのひとつだった!
私たち夫婦が相談したFPさんのご紹介もできるので、もし気になる方はお問い合わせページよりご連絡くださいね。
ステップ④:ハウスメーカーや工務店の選定
お願いするハウスメーカーや工務店を選んでいきます。
資料請求をしたハウスメーカーや工務店の中から気になった会社の住宅展示場などに足を運びました。
最初から1社だけに決めるのではなく、比較することが大切です。
住宅展示場での見るべきポイントや注意点はこちらの記事にまとめています。
いい営業さんに当たるポイントなども解説しているので、参考にしてくださいね。
ハウスメーカーや工務店の選び方のポイントはこちらの記事にまとめています。
たくさんのハウスメーカーの中から、どこが自分たちにぴったりなのか、どのようなことを聞けば良いのかなど、実際に私たち夫婦が展示場で聞いたこともまとめています。
ステップ⑤:間取りや設備の打合せ
お願いしたいハウスメーカーや工務店が決まれば契約して、注文住宅の内容を決めていきます。
ぶっちゃけ、ここが一番楽しい部分だよね。笑
- 間取り
- 電気図
- 設備
- インテリア
- 外構
ざっくりと上記のようなことを打合せします。
ここからは営業さんだけではなく、設計士や照明設計士、インテリアコーディネーターなども含めてたくさん話し合いながらひとつずつ決めていきます。
ここが注文住宅の醍醐味でもあり、一番大変な部分です。
打合せしたことをしっかりメモして、抜け漏れがないか確認しておくことが大切です。
私はNotionの家づくりノートに、打合せの記録や資料をまとめています!
テンプレートを配布しているので、ぜひ使ってみてくださいね。
打合せ時の注意点やどのように進めていくとスムーズなのかというポイントはこちらの記事にまとめています。
この打合せが注文住宅の全てを決めると言っても過言ではないと思うので、しっかりチェックして参考にしてくださいね。
ステップ⑥:建築工事スタート
間取りやインテリアなど、全て決まれば建築工事のスタートです。
ここからは実際に現場へ足を運んで、工事が順調に進んでいるかの確認をしていきます。
工事が順調に進んでいるか、第三者機関(ホームインスペクター)に確認をしてもらうことも可能なので、希望の方はハウスメーカーなどに事前に相談しておいてもいいと思います。
私たち夫婦もせっかく家を建てたのに欠陥住宅だと悲しいので、ホームインスペクターを入れてもらうようにお願いをしました。
ホームインスペクターについてはこちらの記事にまとめています。
現場での確認作業のポイントやどういう部分を見るべきか、何を持って行けばよいかなどはこちらの記事にまとめています。
ステップ⑦:引渡し
建築工事が終われば、引渡しです!
完成後の引渡しの手続きなどが済めば、晴れて憧れの注文住宅に住むことができます!
注文住宅の流れに沿ってひとつずつ進めていこう
以上が注文住宅の流れと進め方です。
ステップ別に徹底解説しているので、この記事に沿って進めていけば順調に注文住宅を建てていけると思います。
ただ、ハウスメーカーや工務店によって少しずつ違う部分もあるので、必ずしもこの記事の内容が正解ではないということは覚えておいてくださいね。
私たち夫婦も手探りで始めた注文住宅づくりです。
失敗談ややって良かったことなどをどんどん発信していきますので、ぜひ一緒にお家づくりを楽しんでいきましょう!
注文住宅って本当に決めることも多いし、どうやって進めたらいいかわからなくなるけど、ひとつずつこなしていくことが大切なんだなってわかったよ!